◤事例集:事例No.17
- 分類:Training education
- 検討時期:2016年6月 (更新:2021年3月)
- トピック
- Publicationに関する社内教育事例
- 経緯・背景
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・米国親会社(製薬)ではグループ企業及び業務委託先企業を対象としたPublicationに関する定例会議を企画運営し,教育・品質向上に取り組んでいる・日本法人からもその会議に参加したり,発信される資料を利用して,TipsやHot topicsを得ることができる・日本でも共通する事例・課題については,得られた情報を社内Web掲載するなど共有して,課題解決の参考にしている
- 討議内容
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・米国親会社でのPublicationに関する活動を紹介
- 論点及びほかの選択肢
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・日本法人でのPublicationは数が限られており,業務経験を積む機会が少ないため,グローバルの豊富な業務での情報交換は有用な情報源になっている・日本でのPublicationに関する研修機会は,JMCAでの企画(JMCAサロン/シンポジウム)か,ISMPPの会議やWebinarくらいで,日常的に情報交換できるような取組みはないのではないか・公表した論文の取り下げといった事例(データ捏造,ギフトオーサー)は後を絶たず,特に企業主導の臨床試験論文では,透明性,中立性が求められることから,出版倫理に関する知識,情報のアップデートは重要である
- 参考情報
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1. ISMPP(International Society for Medical Publication Professionals):
https://www.ismpp.org/