◤事例集:事例No.22
- 分類:Publication Management
- 検討時期:2017年3月 (更新:2021年8月)
- トピック
- Publication Managementの評価について
- 経緯・背景
-
・当時、Publication Managementの機能評価、認知度について社内で評価軸がなかった。・当時はPublication ethics遵守、ePubまでのスピードアップが重要な機能と考えられていた。・将来的にはPublication manager (PubM) が新分野(著者・患者関与[PLS], AI/Dx, Open access, Ux/Better Posters)へ拡大関与することも提唱されている。1)
- 討議内容
-
Publication Managementの機能評価についてのコメント
・PubMの社内認知度が低いというより、評価すべき機能が定性的で「定量化が難しい」ためではないか・PubM認知度が低いのは定量評価されていないからではないかPublication Managementの機能についての事例紹介
A社:目標として雑誌アクセプト率を2誌目までで90%としている・企業主導試験のPublicationは企業が主導する:投稿雑誌選定は企業提案によりほぼ決定する・PubMのacknowledgementへの記載例はあるB社:PubM FTE減少に伴い、Publication Plan策定に注力し、個別Publication managementはAgencyにoutsourceしているC社:これまで特に考えていない
- 論点及びほかの選択肢
-
議論から得られた評価向上へのインサイトや気づき
・Publication Managementを分業し、個別publication管理をAgencyにoutsourcingする・PubMをAcknowledgementへ社員として記載する・Publication Managementの定量的評価はできるとしても、現状の業務では高い評価を得ることは難しい将来への提案・Scientific communicationの一部としてPublication Managementを推進する方向が望ましい・適切なKPI(製品Lifecycleに沿った戦略的PubPlan策定、管理等)を評価機能として追加するのが望ましい