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特定非営利活動法人(NPO)日本メディカルライター協会
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2006年8月1日(火)
第7回JMCAサロン
臨床試験から得られたエビデンスの解釈と発信
講 師: 大橋靖雄
東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻
生物統計学/疫学・予防保健学 教授
日 時: 2006年8月1日(火)
13:30〜18:00 (開場13:00)
場 所: 東京大学医学部教育研究棟13階 第6セミナー室
プログラム: 講義と演習をワークショップ形式で行います。
定 員: 30名
非会員の方もご参加いただけます
(※お申し込み多数の場合は会員優先となります)
参加費: 会員3,000円, 非会員6,000円
参加費には資料代と喫茶代が含まれます
当日受付でお支払いください その際に領収書を発行いたします
賛助企業の方は,年会費1口あたり2名様まで会員扱いでご参加いただけます
※サロンは,昨年1年間の試行段階を経て,今年から本格稼動を行うこととなりました。
今回より会員参加費が改訂となりますが,なにとぞご理解いただきますようお願い申し上げます。
協 力: 財団法人パブリックヘルスリサーチセンター Japan Public Outreach Program(J-POP)
臨床試験から得られたエビデンスを医療関係者や一般社会に正しく発信するには,研究の背景を十分に踏まえ,研究デザインを理解し,統計解析の結果が何を意味するか解釈し,論文全体の質を適格に評価した上で,当該研究のインパクトと位置づけを押さえることが理想として望まれます。しかし,一部の新聞やマスコミ報道には,評価無しの無責任な発表や誤った解釈が見られることもあります。学会発表の取材や,医学論文の講読から記事を起こす際には,どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

今回のサロンの講義では,比較(ランダム化)試験の基礎知識への理解を深め,演習では,実際の医学論文とその紹介記事から,陥りやすい誤りや,エビデンスをより正しく伝えるためのコツをつかんでいただくことを目的にします。取材記事を書かれる方,実際の研究に携わっている方,基礎知識を復習したい方もごいっしょに,日頃から抱いておられる疑問を語り合い,実践の場に役立てていくための学習の機会にしていただけましたら幸いです。

演習後には,講師,JMCA会員・参加者のための交流の時間を設けております。コーヒーとお菓子をご用意いたしますので,ざっくばらんな雰囲気の中,情報交換やネットワークづくりにご活用ください。
【講師略歴】 大橋 靖雄 (おおはし やすお)
1982年 東京大学工学博士
東京大学工学部助手
東京大学医学部附属病院中央医療情報部助教授を経て
現在,東京大学医学系研究科健康科学・看護学専攻 生物統計学/疫学・予防保健学 教授
日本計量生物学会 理事,日本薬剤疫学会 評議員 ほか
特定非営利活動法人(NPO)日本臨床研究支援ユニット 理事長
財団法人パブリックヘルスリサーチセンター 理事
特定非営利活動法人(NPO)日本メディカルライター協会 理事長