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特定非営利活動法人(NPO)日本メディカルライター協会
Japan Medical and Scientific Communicators Association
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2008年7月25日(金)
第13回JMCAサロン
学会場からどう発信するか-臨床試験に関する記事のまとめ方-
講 師: 小貫 美恵子先生(株式会社エディット)
日 時: 2008年7月25日(金) 13:30〜18:00(開場13:00)
場 所: 東京大学医学部教育研究棟13階 第6セミナー室
プログラム 講義と演習をワークショップ形式で行います。
13:30〜17:30 講義とグループ演習(途中休憩 15分程度)
17:30〜18:00 サロン(講師・受講者の交流の場)
定 員: 30名 非会員の方もご参加頂けます
   (※お申し込み多数の場合,会員優先となります)

※臨床試験の統計の基礎、がん臨床試験の基礎が必要となります。
 下記条件を満たす方のお申込みをお待ちしております。



1) 学会の取材経験がある方、学会に参加し、できれば英語の口演を聞いた経験がある方
2) 講義材料に出てくる下記単語が,厳密でないまでも理解できる方

・αエラー、検出力、統計的に有意、信頼区間
・がん第Ⅰ相、Ⅱ相、Ⅲ相
・奏効率とRECIST(名前だけでよい)
・OS(全生存)、PFS(Progression free survival)
・ログランク検定、ハザード比
・NCI-CTCAE(名前だけでよい)、グレードの概念
・Kaplan-Meier曲線、MST(生存時間のメディアン)
・重要な抗がん剤の名前: シスプラチン、パクリタキセル、
 演習には、大腸癌または乳癌を題材に使う予定

 大腸癌の場合…FOLFIRI
 乳癌の場合…タモキシフェン、アリミデックス、ゾロドロネイト、分子標的薬の概念
[2008/06/27追記] 

 AHA(アメリカ心臓協会)と並ぶ、アメリカというより世界最大の臨床系学会ASCO(アメリカ臨床腫瘍学会)の年会が5月末からシカゴで開催されました。全体の参加者は3万人を超えましたが、日本からの参加者もますます増加し、今年はゆうに1000名を超えたと思われます。その中には多くのメディカルライターの方々も含まれていました。ライターの役目は、口演・ポスターの形でなされる(主に臨床試験に関する)学会発表をいち早く日本語で発信し、日本の医師・製薬会社等関係者に伝えることです。発表の翌日にはインターネット経由でこの発信情報を手に入れることさえ可能です。学会に参加できない留守番組にとってはありがたい話で、さらには広い学会場を歩き回るより効率的かもしれません。

 さてこのシステムが有効に機能するためには、発表内容がライターの方に正しく理解され、正しく発信されることが基本です。がん分野に限らず医療情報はますます増加し、その中で統計数値の形で発表される臨床試験結果の持つ意味を正しく、しかも短時間のうちに理解することはそれほど簡単なことではありません。当該分野に関する背景知識はもちろん、統計学の知識もある程度必要となります。記事の分量は限られていますから、簡潔に日本語文章を書く能力も当然必要です。

 今回のJMCAサロンでは、「学会場からどう発信するか」をテーマに、臨床試験を対象に、学会発表を日本語記事にする能力をアップする演習を企画してみました。まず大橋が、一つのプレスリリースが新聞各社により異なった「色合い」で発信された事例を紹介します。ついで抄録を読んでいただいたうえで、ASCOの発表を一つ再現(スライドと音声)します。これを記事にしていただいたうえで、日本を代表するメディカルライターとして活躍されている小貫美恵子氏(株式会社エディット代表)に、記事を書くうえでの基本とノウハウを講演していただきます。グループ実習で記事をポリッシュアップした後に、講師と受信側の医師から講評してもらう予定です。

 発信実務に携わっておられるライターの方々はもちろん、臨床試験情報を正しく理解したいと思われている製薬会社の学術・開発担当の皆様にも参加をお薦めいたします。
(東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 生物統計学教授,JMCA理事長 大橋 靖雄)

◆お問合せ・お申込み
特定非営利活動法人(NPO)日本メディカルライター協会事務局
 電 話: 03-3252-3150
 F A X : 03-5297-6259
 メール: office@jmca-npo.org