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特定非営利活動法人(NPO)日本メディカルライター協会
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2009年9月3日(木),4日(金)
メディカルライティング基礎講座(第5回)
- ご報告 -

本講座において,出典を明記せずに原著から文章を引用した講義がありました。著者ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを,深くお詫びいたします。

全ての配布資料の内容を事前に著作権侵害の観点から事務局が確認することは困難であるため,これまで講演者自身の責任においてご配慮いただいておりましたが,今後は再発防止に向け努力したいと思います。
お申込受付期間

7月1日(水)〜8月27日(木)
臨床研究は,その成績を公開して初めて価値あるものとなります。当協会では,医学論文を書く際の留意点を解説した基礎講座を開催してきましたが,今年度は遠方からもご参加しやすいよう,2日間の集中形式で同講座を開催いたします。医学論文を執筆している方々,あるいは執筆する予定の方々のご参加をお待ちしております。
日 時: 2009年9月3日(木),4日(金)
※ 二日間通しの受講のみ。日にち単位ではお申込みいただけませんので,ご注意ください。

3日(木)10:40〜17:40 4日(金)9:30〜16:30 両日とも講義開始30分前に開場
※ 時間割詳細はプログラムをご覧ください。
会 場: 東京大学本郷キャンパス 臨床講堂(東京都文京区本郷7-3-1)
主 催: 特定非営利活動法人(NPO)日本メディカルライター協会(JMCA)
共 催: 東京大学大学院医学系研究科
臨床疫学システム講座・臨床試験データ管理学講座・ユビキタス予防医学講座
定 員:
200名  一般・非会員の方,医学部以外の学生の方もご参加いただけます
※ 大幅に定員を超えた場合は,JMCA会員,東京大学生・教職員優先で先着順

【プログラム】
時間
内容
9

3

(木)
10:40〜12:00
医学論文の書き方*
アラメディック株式会社 代表取締役 林 健一 先生
評価の高い医学雑誌に投稿する場合は,医学論文の書き方に関する国際的な指針に従って原稿を作成する必要があります。ここでは,統一規定とCONSORTという2つの指針を紹介しながら,緒言・方法・結果・考察を記載する際の留意点を解説します。
13:00〜14:20
14:40〜16:00
医学論文を理解するために必要な生物統計学の基礎知識*
東京大学大学院医学系研究科 教授 大橋靖雄 先生
臨床研究のデザイン,仮説検定,信頼区間といった生物統計の基本を解説するとともに,医学論文を読むうえで理解すべき用語(オッズ比,リスク比,ハザード比など)を解説します。
16:20〜17:40
9

4

(金)
9:30〜10:50
わかりやすい文章の書き方*
アラメディック株式会社 代表取締役 林 健一 先生
医学論文でよく見られる文章を例に示しながら,「こうした文章がなぜわかりにくいのか」「どのように直したらわかりやすくなるのか」を留意点ごとに整理し,体系的に解説します。
11:10〜12:30
13:30〜14:50
英文テクニカル・ライティングの基本
東京大学大学院工学系研究科
工学教育推進機構特任教授 小野義正 先生
科学・技術論文を英語で書く際に日本人が犯しやすい誤りを整理し,日本語と英語の発想の違い,明確な論文を書くための作文技術,英文法の留意点などを解説します。
15:10〜16:30
図表の作成方法
第一三共株式会社
開発薬事部 メディカルライティンググループ 熊倉智彦 先生
米国医師会のスタイルマニュアルなどの国際的な教科書に基づいて,図や表を作成するときの原則や留意点を解説します。あわせて,表のタイトルや脚注,図のタイトルやレジェンドの書き方についても解説します。
*これまでのメディカルライティング基礎講座と内容が重複します。
  • 講義中は携帯電話をマナーモードに切り替えてください。講堂内での通話はご遠慮ください。
  • 白衣等を着たままでの受講や,講堂内での飲食はご遠慮下さい。
  • 空調で室内の温度全体を均一にすることは困難なため,予め上着等で調節できるようご準備ください

  • 【お問合せ・お申込み】
     特定非営利活動法人(NPO)日本メディカルライター協会事務局
    電 話 03-3252-3150
    F A X 03-3254-8037
    メール office@jmca-npo.org