◤事例集:事例No.6
- 分類:投稿誌選定
- 検討時期:2017年7月
- トピック
- Impact Factor (IF)以外のジャーナル選定基準
- 経緯・背景
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・論文の出版位あたっては適したターゲットジャーナルの選定が不可欠である・Pre-submission inquiryを出しても、ジャーナルからいつも有益な情報が得られることは限らず、また少数だがこれを受け付けていないジャーナルもある・IFは分かりやすい指標ではあるが、これ以外の選定基準が知りたいとの要望があった
- 討議内容
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・IF以外の比較的新しい指標として、5-year journal Impact Factor, Eigenfactor score, Google Scholar Metrics, Scimago, Journal Rank, Source Normalized Impact per Paterの5つの指標を紹介した・ターゲットジャーナル選定のための情報としてIF以外にクライアントに提供している情報の例(日本人著者の数、インデックス、etc.)を例示し、各社でのジャーナル選定について議論した
- 論点及びほかの選択肢
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・ジャーナル選定の情報として日本人著者の数を入れている理由について質問があった→ジャーナルによってはローカルの論文が掲載されにくいジャーナルもあり、最近日本人が著者となっている論文が出版されているかは一つの指標となり得る・Pre-submission inquiryを実際にどの程度行っているか、等が話題にのぼった→実際に回答が来てもまずは投稿するようにとの返答が多く、あまり参考にならない
- 参考情報
- なし