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事例集:事例No.24
  • 分類:Redaction Process
  • 検討時期:2017年7月 (更新:2021年8月)
  • トピック
  • プロトコール/解析計画書のマスキングプロセス
  • 経緯・背景
  • ・Journalの投稿規程に提出資料としてプロトコール又は解析計画書が記載されていなくても、投稿時にプロトコールの提出を求められる場合があった。
    ・当該リクエストをうけた製薬企業には、プロトコール又は解析計画書を外部に提供する際に、機密事項をマスキングし、外部提供することを承認するプロセスがあった。そのプロセスにのっとってプロトコールをマスキング及び承認し、Journalに提供した。
    ・社内ルールでマスキングしたプロトコールは、Journalにより受け入れられた。
  • 討議内容
  • なし(紹介のみ)
  • 論点及びほかの選択肢
  • ・検討当時、Journalへ提供するためのプロトコール/解析計画書のマスキングプロセスがあるのは1社のみであった。
    ・論文内容の公平性を保つためにプロトコール/解析計画書の提出が必要になるJournalもある。(例.The New England Journal of Medicine,Lancet等
    ・プロトコール/解析計画書をJournalの求めに応じて提出できるよう、社内でSOP等の確認及び整備することは提出資料の品質担保に繋がる。
  • 参考情報
  • なし