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事例集:事例No.32
  • 分類:Publication教育
  • 検討時期:2022年3月 (更新:2024年12月)
  • トピック
  • Publication ethics/process教育の現状について
  • 経緯・背景
  • 近年、企業が主宰する臨床研究成果のPublicationにおける透明性の確保や出版倫理に関する問題が表面化していたため、会員各社におけるPublication ethics/processの教育・研修状況を紹介・討議した。
  • 討議内容
  • ・出版倫理や出版プロセス管理の社内教育体制がどのようになっているか。
    ・体系立てて研修が実施されているのか。
  • 論点及びほかの選択肢
  • ・外資系企業ではPublicationに関するGlobalの方針があり、国内でもその方針に沿ったプロセス管理を実施している。
    ・ISMPP、JMCAからの情報の収集と社内関係者への共有を行っている。
    ・実際にはプロセス管理はPublication managerが担当できる範囲に留まっており、方法や範囲については引き続き検討が必要。
    ・Publicationプロセスの教育や研修も、社内の関係者が実際に著者・レビュアーとして活動する時期と合っていないと効果が薄い。継続的な研修機会の設定、eラーニング資材や社内Q&A準備の検討が必要。