■第1部 講演会 総合司会:小貫 美恵子(株式会社エディット 代表取締役,JMCA評議員)
13:30〜13:40
開会のご挨拶
大橋 靖雄(中央大学理工学部 人間総合理工学科 教授, JMCA理事長)
13:40〜14:00
講演1:「医学論文の投稿に関するガイドライン」
林 健一(アラメディック株式会社 代表取締役,JMCA評議員)
医学論文の投稿に関連する国際的なガイドラインを整理したうえで,こうしたガイドラインの倫理面に関する規定がどのようになっているのかを紹介します。
14:00〜14:30
講演2:「製薬企業のメディカルアフェアーズ部門の取り組み」
小出 名佳子(ノバルティス ファーマ株式会社 オンコロジー開発・メディカルアフェアーズ統括部
サイエンティフィックコミュニケーショングループ グループマネージャー)
最近では,製薬企業内にメディカルアフェアーズ部門が設置されるようになり,マーケティング部門から独立した組織として,製造販売後の臨床試験の実施や,契約に基づく医師の自主研究のサポートなどを担当するようになっています。さらに,企業によっては,論文の投稿に対応するための専門組織を設置したところもあります。ここでは,こうした専門組織に所属する方を演者としてお招きし,①専門組織の役割,②論文投稿のプロセス・マネジメント,③出版倫理に関する企業内の教育などをご講演いただく予定です。
14:30〜15:00
講演3:「製薬企業のメディカルライティング部門の取り組み」
波多野 美穂(日本イーライリリー株式会社 研究開発本部
研究開発/医薬開発本部 ジャパンメディカルコミュニケーションズ)
製薬企業によっては,製造販売後の臨床試験の投稿用原稿案をメディカルライティング部門が作成することもあります。ここでは,こうした企業のメディカルライターを演者にお招きし,論文投稿に伴う倫理面の問題に関する企業内の取り組み(教育・研修など),他部門とメディカルライティング部門の共同,メディカルライティング部門が投稿用原稿を作成する意義などをご発表いただく予定です。
15:00〜15:30
講演4:「Academic Research Organizationの取り組み」
向出 智美(九州大学病院 ARO次世代医療センター 学術研究員(メディカルライター))
Academic Research Organization(ARO)の中で医師の論文投稿を支援しているメディカルライターの方を演者としてお招きし,①これまでのAROの取り組み,②これまでの業務で感じた問題,③今後の展望などをご講演いただく予定です。
15:50〜16:20
講演5:「利益相反に関する医師の認識」
景山 茂(東京慈恵会医科大学 特命教授,臨床研究支援センター長)
ここでは,医師主導の臨床研究に精通している専門家を演者としてお招きし,日本人医師の利益相反に関する認識と,現在の問題点や今後の展望をご講演いただく予定です。
■第2部 パネルディスカッション
16:30〜17:30
「医学論文の投稿に際して医師と企業が果たすべき役割」
パネリスト:全講師
|