特定非営利活動法人(NPO)
日本メディカルライター協会
Japan Medical and Scientific Communicators Association
2007年5月11日(金)
第9回JMCAサロン
行動科学理論をふまえた禁煙プログラムの開発と普及
講 師:
(敬称略)
中村正和
(大阪府立健康科学センター 健康生活推進部長)
増居志津子
(大阪府立健康科学センター 禁煙カウンセラー)
日 時:
2007年5月11日(金)
13:30〜18:00 (開場13:00)
場 所:
東京大学医学部教育研究棟13階 第5セミナー室
プログラム:
講義と演習をワークショップ形式で行います。
定 員:
30名
非会員の方もご参加いただけます
(※お申し込み多数の場合は会員優先となります)
参加費:
正会員 3,000円,賛助会員
*
5,000円,非会員 7,000円
学生 3,000円
学生の方は,当日受付にて学生証をご提示ください
※ 公平性を期すため,受付開始日時以前のお申込は無効 とさせていただきます
※ 参加費には資料代と喫茶代が含まれます。
※ 当日受付でお支払いください。その際に領収書を発行いたします。
※
*
賛助企業の方は,年会費1口あたり2名様まで会員扱いでご参加いただけます。
サロンの内容拡充のため,今回より正会員以外の参加費を改定させていただきます。なにとぞご理解いただきますようお願い申し上げます。
協 力:
財団法人パブリックヘルスリサーチセンター Japan Public Outreach Program(J-POP)
今回のサロンでは,これまでの参加者アンケートでご要望の多かった行動科学理論とその理論を応用した健康教育の方法をテーマに取りあげます。
中村先生は公衆衛生学,予防医学,健康教育をご専門とされ,長年にわたり保健医療領域において,行動科学に基づいた生活習慣改善支援方法や教材の研究開発・普及に携わっておられます。特に,たばこ対策の分野では,わが国において中心的な立場でご活躍されており,これまで,保健所・市町村と連携した健康支援体制づくりや禁煙を希望する対象者や企業等に対する禁煙サポート,喫煙防止教育,分煙プログラム,さらにはこれらの教育にあたる指導者養成のための方法論の開発と実践を行っておられます。生活習慣病の予防ひいては健康の維持増進には,行動の変容が必要とされますが,この変容を効果的に導くためには,行動変容の特徴(段階)を理解することが重要となります。この特徴を学び,どのように実践に結びつけていくのか,そのプロセスをご指導いただく予定でおります。当日は同センターのカウンセラー増居志津子先生もお招きし,禁煙指導のロールプレイのデモンストレーションなどを含めた講義と演習をお願いする予定です。地域や職域などで生活習慣指導に従事される方など,行動科学理論と実際の方法を学ぶことのできる貴重な機会でありますので是非この機会をご活用ください。
演習後には,講師,JMCA会員・参加者のための交流の時間を設けております。コーヒーとお菓子をご用意いたしますので,ざっくばらんな雰囲気の中,情報交換やネットワークづくりにご活用ください。
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